エスキモーに氷を売ってはいけない
2回目の課題に対する「ペルソナ」を考えています。
ペルソナに対する考えとしては、
・エスキモーに氷を売ってはいけない
という考えをどこかで聞いたことがありましたが、
ダイレクト出版の記事で、読んだこの記事でした。
この記事では、
エスキモーに氷を売ってはいけない
少し前、「エスキモーに氷を売る」という本がベストセラーになりました。ですが、ビジネスとして考えるならエスキモーに氷を売ってはいけません(そもそも、この本ではエスキモーに氷を売った話は出てきません)。少なくとも、防寒具や温かい飲み物の方がはるかに売れるでしょう。
繰り返しますが、マーケティングやセールスライティングの役割は、あくまですでにある見込客の隠れた欲求を見つけ、その欲求をあなたの商品やサービスへと橋渡しすることです。ゼロから欲求を創ることではありません。とはいえ、もちろん見込客が抱える欲求はひとつではありません。いろいろな欲求がありますし、時とともにその欲求も変わり続けます。その中から、どの欲求に訴えればいいか?
と書かれています。
そうですね。
これ、忘れがちです。
自分が商品を売る場合は、
・そもそも、その商品を欲しいと思っている人
の方が、はるかに売りやすいですね。
少なくとも、自分のような、家具に興味がない人よりも、
・家具が大好きで、家具の魅力がわかっていて、家具のことを常に調べていて、家具にお金をかけることを厭わないで、今まで家具を何度も買っていて、家に家具がたくさんあって、友達と家具の話をしていて、「家具マニア」と呼ばれていて、次の家具を買おうとしていて、どれにしようか迷っている人
の方が、はるかに買ってもらいやすいハズです。
自分のような家具に興味がない人をペルソナにしても、良いのですが、
その場合は、上記の人よりも、はるかに多くの労力が必要ですね。
だって、全然家具に興味がないんですから。